フロント・フォークの塗装

私はブレーキ・キャリパーやウィールを外しましたが、重要な部品なのでメカに自信が無い人は
バラさない方が良いかも?アルミのアウターチューブは腐食し易いですよね。中古車は大抵ココが
ガビガビになっています。しかもクリアー塗装が施されているので、錆だけ磨き落とすのは無理。
ポリッシュ仕上げにするならば、クリアー塗装を220番くらいのペーパーで根気良く削り落として、
地肌が出たらペーパーの番数を上げてツルツルにし、最後はコンパウンドで磨きます。

このバイクにピカピカは不似合いと思い、ソレっぽい色で塗装しました。この場合クリアー塗装は
完全に落とす必要はありません。地肌と塗料の境目や錆の凸凹が指で感じられなくなればOK。
写真左は下地が完了したところ。

塗装ですが、この手の箇所に私はプライマーを吹きません。塗膜を無駄に厚くしたくないからです。
足付けが出来ていれば、直に吹いても剥がれる事はありません(少なくとも私が使う塗料では)。
まあ、この辺の要領は人それぞれ。

吹く時は一気に厚く塗ると必ず弾きますから(フィッシュ・アイ)、最初はミストを付ける程度に軽く
吹き(写真中)、それが乾いてからウェットで2〜3回重ねます(写真右)。最後に吹く時は、ラン
(ペンキが垂れる)手前ギリギリまで吹いて、ツルツルに塗り上げます。そうすれば乾燥後に磨く
必要はありません。

ちなみに塗料はウィール塗装用の缶スプレーです。塗膜が丈夫なので、フロント・フォークには
適しています。





ブレーキ・ディスクの塗装

フォークの塗装に使った塗料は耐熱性もあるそうなので、ついでにディスクも塗りました。注意する
点は、ディスクの回転方向や表裏を間違わない事。そして取り付け面やネジの座面には塗装しない
(後で剥がしても良い)事です。取り付けやネジの座面に塗膜があると、取り付けが緩む原因になり
ますからね。言うまでもありませんが、制動面にも塗りませんよ(笑)。写真のはマスキング時間を
節約して、不必要な塗装部分は後からアセトンで拭き落としています。

それと、取り付けボルトにロックタイトの類が使ってあった場合は、組む時に同様の処理をします。
市販のロックタイトでOKです。






フロント周り完成!

カッコイイ〜!(笑)

当時はこのアンチ・ノーズダイブ装置に憧れました。今じゃ倒立フォークまで当たり前ですからね。
そう言えば、FJの後期モデルではABSが装備されましたね。雨の日は良いでしょうが、私は無い
方がシンプルで好きです。便利よりも整備性(トラブルの心配)の方をつい考えてしまいます。





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