右サイド

短い!
長い三八式歩兵銃と同じモデルとは思えません。サイズ的には、米軍のM1カービンより6cm程
長く、重いのですが、使用弾薬がライフルカートリッジなので、これ以上短く、軽くするのは反動を
制御する上で無理があります。このサイズも、6.5mm弾薬が割とマイルドなので可能になった
短縮化で、例えばマウザーkar98Kあたりをここまで短くしたら、すさまじい反動になるでしょう。
ですから、7.7mmに強化された九九式では、このサイズまでは短縮化されませんでした。

また、御覧の通り照準距離が十分にとれないので、正確性から言っても限界ギリギリの長さ
だと思います。米軍の様に、目に近いピープサイトにすればOKですが、この銃では構造的に
無理があります。バレルが短くなった分、厳密に言えば弾薬の初速も若干落ちるでしょう。

ライフル銃は様々なバランスがあるので、簡単に切り詰めて短縮化する訳には行きません。
三八式騎兵銃は、限界まで切り詰め、尚且つ成功したライフルだと言えます。












左サイド

スリングも専用の物を使用します。短いから当然ですね。
写真のスリングは銃に付属した物ですが、オリジナルかどうかはハッキリ分かりません。

ここまで短いと、肩に掛けても全く邪魔になりません。例えば、背負ったまま狭い場所に
頻繁に出入りしたり、乗り物に昇降する場合は極めて便利です。













次のページ

戻る