現行型のハンマー・ブロックとサイド・プレート

作動原理の頁で説明しましたが、この様にサイド・プレート内に彫られた溝の中を
ハンマー・ブロックが斜め上下動します。









戦前M1905のハンマーブロックとサイド・プレート

戦前モデルでは写真の様にハンマー・ブロックがサイド・プレート側に固定されています。
そしてシリンダー・ハンドが上下する溝の部分に、ハンマー・ブロックの一部が突き出て
います。これがどの様に作動するかというと・・・











横移動

ハンマー・ブロックの突き出した爪状の部分を押すと、ハンマーをブロックする上部が引っ込みます。
ハンマー・ブロックは板バネになっており、通常は写真左の状態(ハンマーをブロックした状態)を
維持しています。つまり、トリガーを引いた時だけ写真右の状態に押し込んでやれば良い訳です。
ではそれをどうやって行っているか?









シリンダー・ハンドによって連動

左はレスト状態(ハンマーはブロック)。右はトリガーを引いた状態(ブロックを解除)。

先に述べた通り、ハンマー・ブロックの爪はシリンダー・ハンドの溝部分に突き出していますから、
それをシリンダー・ハンドの傾斜部分で外側に押し込んでいるのです。

シリンダー・ハンドはトリガーと連動し、トリガーを引いた時、或いはハンマーをコックした時しか
動きませんから、リバウンド・スライドにてハンマー・ブロックを連動させるのと同じ事になる訳。

一つ上のハンマー・ブロック側の写真と、下のシリンダー・ハンド側の写真を上下に見比べると
分かり易いかもしれません。

何故、この方式が上下動方式に改められたか?はっきりとした理由は私には分かりませんが、
恐らくハンマー・ブロックをサイド・プレートに組み込むコストの削減、或いは板バネのハンマー
・ブロックが折れる事があった、もしくは板バネのハンマー・ブロックをハンドで押し込む抵抗が、
トリガープルを重くした(実際ちょっと重い)為。 ・・・?そんなところかな?







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