バレル・フードに問題発生!

これはスライド側の形状に問題がありますね・・・御覧の様に、赤円で囲った部分に隙間が出来てしまいます。
バレル・フードはオーバーサイズで出来ているのですが、それにもかかわらず・・・ え?オマエが削り過ぎた
んだろう?・・・って、ちゃいまんがな!(何で関西弁?) フード左側は、一切削っていません(嘘じゃないw)。
前ページで述べた様に、この部分は精度に係わる重要な部分なのでフードを肉盛りして埋める事にしました。











ミグウェルダーで肉盛り

バレルはヒート・トリートしてあるので、余計な部分に熱が伝わらない様に、濡らした雑巾で囲います。
ミグ溶接はアルゴンガスで周囲を覆って熱を効率よく使うので、こう言った場合も都合が良いのです。
ティグ(もっと小型)を使った方が、より精密に溶接出来るのですが、ご想像の通り、写真の溶接機は
仕事(自動車修理)に使っている物です。鉄砲いじりの為に、数千ドルの溶接機は買えませんからね。

ちなみに溶接ワイヤーは何だったか忘れましたが(爆)、溶接後も粘りのある成分で割れ難いです。
鉄砲の材質はステンレスや軽合金を除き、殆どがクロモリなので、溶接ワイヤーもそれに近いものを
使う必要があります。(ステンレス用や鋳物用などもある)











♪溶けて流れりゃ皆同じ〜(古っ!)

御覧の様に、熱の影響は最小限です。
チャンバー全体を赤めてしまうと一寸マズイかも知れませんが、ガンスミスは結構大胆に溶接補修を
するものですよ。アルゴン電気溶接などは使わずに、アセチレン・バーナーでガンガン行きます(笑)。
ヒート・トリートをやり直す作業は、表面硬度が必要なハンマーやシア、レシーバーのケースハードン
くらいしか見た事ありません。表面硬度を求める時以外は、然程神経質にならなくても良い様です・・・

とは言え、この辺は自己責任でお願いします。何かあっても私は知りません(笑











フィニッシュ!

綺麗に形を整えます。
グラインダーでギリギリまで削り、後は手ヤスリでゴシゴシ・・・











本家より立派!

↑↓銀色はコルト・シリーズ80


写真は閉鎖状態ですが、スライドを5mm後退させた位置でも、バレルに上下左右のガタつきは一切無し!
・・・正直、現在の心境はママに褒めてもらいたい感じです。バブ〜!(←プレイ?)











製作記            6        10  11  12  13

完成             実射テスト      

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