
ロッキング・ラグとバレル・フードがピッタリと合ったら、今度はボトム・ラグをカットします。ボトム・ラグとは
赤矢印が指す部分を言います。カスタム・バレルはこの部分がオーバーサイズなので、スライド・ストップ
をフレームに通した状態で、軸にピッタリ沿う様にカットします。写真ではフレームはありませんが、実際
にはフレームに軸を通した状態(スライドストップを付けた状態)で合わせます。折角、ロッキング・ラグを
ピッタリ合わせても、ここでガタを作っては台無しです。
私は例によってマジックペンとヤスリで根気良く削りましたが、100ドルくらいで専用カッターが買えます。
バレルをセットしたスライドをフレームに装着し、カッターをスライド・ストップ軸穴に通して、スライド&バレ
ルを前に押しながら、カッターをグリグリ回すと簡単に削れます。しかし行過ぎると、そのまま何所までも
切れてしまうので(笑)要注意。スライドが前進位置でピタリと停止するのは、ここのカットで決まるのです。
つまり、切り過ぎるとスライド&バレルが飛び出して停止してしまうのです。くれぐれも慎重に・・・



写真は上から順にティルトする様子ですが、スライド・ストップの軸穴と、ボトム・ラグ・ランプが常に合致
しているのが分かると思います。この様にランプ部分を削ります。
以前の銃雑記で説明しましたが、バレル・リンクはあくまでもバレルがティルトする際のガイドの役割しか
ありません。なのでリンクの穴(スライド・ストップ軸穴)は、ボトム・ラグの傾斜と一直線にピッタリ合って
いなければなりません。上の写真で見た場合、軸穴が低ければスライド・ストップが通りませんし、高けれ
ば異常磨耗や割れの原因になります。


今回、最寄の銃砲店で揃った部品は上の写真の2つだけで、他は全てブラウネルスから買いました。
銃砲店で在庫していたカスタム8連マガジンにはバンパーが付属しておらず、後付けしました。結局、
後からブラウネルスでバンパー付き8連マグを2個買いました。最初から3つ通販で買えば良かった。
在庫の無い最寄より、在庫の豊富な通販店が便利ですね。カリフォルニアの場合、税金をとられない
ので、送料を入れても安く買えるほどです。下の写真は、カタログと今回買ったパーツ袋(笑)です。
何だかんだで、結局1000ドル近く掛かってしまいました(ツール代含む)。現在ではキンバーその他
多くのファクトリー・スペシャルが1000〜2000ドルで売られているので、難しいところですね。