
トリガー・ガードと一体になったマガジン・ボックスは独自の形状ですが、これはリムド弾薬を
並べる為です。リムを前に前に重ねて行くので、この様に斜めになるのです。これはモシン・
ナガンやSMLE等も同様です。

フロント・バンドは最小限の大きさです。リア・バンドに付属するスリング・スウィベルは、写真の
様に若干、斜め(左側寄り)になっています。

べディング部分は全て木製で、リインフォース・ボルト(リコイル・ボルト)の類は貫通していません。
これは三八式も同様ですが、弾薬がそれ程強くないので、大きな問題は無かったのだと思います。
8mmマウザーのM98(Kar98k)や7.7mmの九九式などは、金属製のボルト(ブロック)を貫通
させて、レシーバーとの接触面の耐久性を上げています。
バレルは勿論、フル・フローティングではありませんが、中間部分のハンド・ガード等には殆ど干渉
しません。フロント・バンド部分でのみ押さえ付ける感じです。

ハンド・ガード裏側にも、タイ文字が打たれます。
木部も日本で製作された筈ですから、向こうで一旦分解して、新たに刻印を打ったのでしょう。
それとも、日本でタイ文字も全て刻印したのかな?その辺は定かではありません。
実射は無理なので、弾薬のスペック(一例)だけを記します。(青字がレポートの46式用弾薬)
参考:カートリッジ・オブ・ザ・ワールド
| 弾種 | ブレット・ウエイト | マズル・ベロシティ | マズル・エナジー |
| 8mm×53 村田銃 | 238Gr | 1850 fps | 1810 ft.lb |
| 8mm×50 Type45 | 237Gr | 2050 fps | 2210 ft.lb |
| 8mm×52 Type66 | 181Gr | 2250 fps | 2615 ft.lb |
| 8mm×57 マウザー | 154Gr | 2880 fps | 2835 ft.lb |
| 7.7×58 アリサカ | 175Gr | 2400 fps | 2237 ft.lb |