
サイト・ブレードが大型化されたシリーズ80を愛用しようと考えているならば、フロント
サイトは交換しておいた方が良いです。ノーマル・サイトが飛んで行くシーンは何度か
見ました。コレクションとして飾っておくだけなら問題ありませんが・・・・

ノーマルは、この様に小さくカシメてある(ステーキ・オン)だけですが、ミレットのは大きく2箇所で
保持(デュアル・クリンプ)しますので大丈夫です。この銃では、もうかなり撃ちましたが、全く問題
ありません。但し、スライドには穴を開ける加工を施さなければなりません。無加工で付くステーキ
・オン・タイプも、ミレットの製品中から選べるのですが、それは止めた方が良いです。ノーマルの
欠点を受け継ぐ?事になります。
最近はコルト以外からも1911系のモデルが目白押しですが、それらのフロント・サイトは殆どが
ドーブ・テール・マウント(アリ溝を切って横からスライド・イン)なので、これも問題は無しです。
オリジナルのステーキ・オン式は、本来が小さいフロント・サイトだったので問題が無かった訳で、
サイトを大型化すれば、当然保持部分も強化すべきでしょう。小学生だって考えつく理屈です。
フロント・サイトが飛び去る銃なんて、ジャンクのサタデーナイトsplでも滅多にありませんよ・・・・
ブローニングが見たら悲しむでしょうね・・・・つーか怒るよ。

スライド両脇が丸く削られていますが、これはミレット社が推奨するカスタマイズです。
両脇の削りは単なるアクセントですが、スライドの上面をフラットにミーリングした上で
アリ溝を切らなければ、このサイトは付きません。(アリ溝だけだと、位置が高過ぎる)
この加工はガンスミスに依頼します。上で説明したデュアル・クリンプ・フロント・サイトも
一緒に、サイトの料金と併せてオーダーするパターンでしょうね。
サイト本体は、クリックもしっかりしており使い易いです。ボーマー・サイトも有名ですが
こちらの方が、小型で実用向きと思います。本体の固定方は、あり溝に噛ませた上で
芋ネジ2本で締め上げますので確実です。また、これらスライド上に付くアジャスタブル
・サイトは、固定ピン(上下動の支点となるピン)が折れたり抜け出たりと言うトラブルが
多いのですが、このサイトはその点でも問題ありません。フロント、リア、共にあらゆる
点でノーマルの弱点をカバーしています(褒め過ぎ?)。他に、ノバック等も良いですね。

写真は「ホワイト・アウトライン」と呼ばれるマーキングで、ターゲット・シューティングと
コンバット・シューティングの両方で有効です。他には、白マークが全く無いターゲット・
タイプと、白ダット2つ(この場合フロントも白ダットで、所謂3ダット)のコンバット・タイプ
が選べます。