グロックのセーフ・アクション

これについては、以前銃雑記で解説したので、見てない人はこちらで御覧下さい。
銃雑記
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シアが降下する仕組み

銃雑記では分解して説明しなかったので、補足の意味でシア(トリガー・バー)が降下する仕組みを
説明します。・・・・てゆか一目瞭然です。先ず、トリガーのファースト・ステージを引き絞ると、シアは
ファイアリング・ピンをコックしながら後退、そしてコネクターの傾斜(写真↑の赤円で囲った部分)に
当たり、トリガー・プルはセカンド・ステージに移行、更に引き絞ると・・・・・↓

それに沿って降下、ファイアリング・ピンをリリースします。ですから、コネクターの傾斜角度を変える
事でトリガー・プル(セカンド・ステージのみ)も変化します。オプションで幾つかの角度(トリガー・プル)
が選べます。

そして更に、コネクターはディスコネクターも兼ねます。写真の、シアが降下した位置から、スライドの
後退によって、どの様にシア(トリガー・バー)をリリースするかと言うと・・・・・


ディスコネクターの仕組み

写真はトリガーを引き切り、コネクターの傾斜に沿って、シア(トリガー・バー)が降下した状態です。
赤円で囲ったコネクターの上端に注目・・・・・・

発射と共にスライドが後退する訳ですが、円で囲ったコネクター上端が、スライド内側の凸に当たって
赤矢印方向にスライドさせられます。すると、シア(トリガー・バー)を押し下げていたコネクター部分が
白矢印が指す様に外れます。フリーになったシア(トリガー・バー)はトリガー・スプリングの力で、元の
位置に上昇、スライドが前進した時に、再びファイアリングピンを引っ掛ける訳です。

別角度からこの動きを見ると

上下の写真を見比べると、コネクターが横移動して、トリガー・バーが外れる様子が分かり易いと
思います。(*注意:撮影の為、トリガー・スプリングは外してあります。)










平たいファイアリングピン先端

これも有名ですね。
水中発射の為・・・・云々の話がありますが、これとは違う別の話です。平たいのは先端だけです。

グロックのファイアリング・ピン・スプリングは、トリガー・プルを軽くする、或いはコッキングの一部を
リコイル・スプリングに頼っている等の理由から、弱目に設定してあります。当然、不発の危険性が
増える訳で・・・その為、プライマーが発火し易い形状にしたのだと思います。ちなみに、私のS&W
M625リボルバーもトリガー・プルを軽くする為、メイン・スプリングを最弱にしてあり、ファイアリング
ピン先端は平たく加工してあります。
















さて、オモチャっぽいけれど、只者では無い現代銃、グロック・・・・私も翻弄された一人です(笑)。
パっと見ると、ツッコミ所満載の様な気がするのですが(笑)、使ってみると一切文句を言わせない
完璧さがあります。見た目と使った感じのギャップが非常に大きい。それがグロックの最大の特徴
だと私は思います。コピー銃が多い最近ですが、この銃を超えるのは難しいでしょう。



関連ページ
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銃雑記 グロックで冷や汗

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