戦闘メイドロベルタさん後編
そうです。無駄に善い作画、無駄に掛かった大金。無駄に多いBGM。
すべてロベルタさんのためだったのです。
殺伐とした雰囲気の中話のフォーカスがロベルタさんに合うといきなりBGMが東南アジアスラムから南米の物悲しい大地に飛びます。
声はよりによって富沢美智恵のぼそぼそです。
激しくいいっ!
怖えええっ!!!
だがそれでこそロベルタさんっ!
ちなみに話し方はそのままぼそぼそ敬語です。
サンタ・マリアの名に誓い、すべての不義に鉄槌を。
とりあえず先代白薔薇さまの声で話すバカビッチを蜂の巣にするロベルタさん。
逃げ惑うだけのバカビッチ。
勿論銃声と薬莢の金属音の合間には切なく物悲しいラテンな響き。
だがそこに「メイドは戦争しない」という無粋で蒙昧なクソガキの
「あんなのロベルタじゃね〜」という恩をあだで返す一言。
そりゃ、ロベルタさんも切れるっちゅうねん。
散弾銃で不殺を貫いていた忠義のメイドさんもあーなると座るっきゃねーが?
背負ってる音楽も戦闘音楽にかわるっちゅうねん。
ばばんばんばばんっばばんばんばばんっばばんばんばばんっばばんばんばばんっ
で、なかっただけスタッフの良心やッちゅうねん。
車体後部トランクにナイフを立てて這い寄るメイドさん。
かわいいなあ。
俺が夜、寝てる時にこんな風に寄ってくるメイドさんが居たらそれが豊満な美女でも小便垂らして逃げますが・・・。
ま、ここで以下次週。
たぶん次週はバカビッチが主人公面して話をショボショボにするのでロベルタさん編の佳境はここまででしょう。
いやあ、堪能した。
いい仕事してますね。アニメスタッフ。#01で視聴終了して後はロベルタさんの前編と後編しか見てませんが。
ブラックラグーン戦闘メイドロベルタさん最終話「蛇尾」は果たして見るだろうか?俺。
おまけのバラ様
というと山百合会幹部の様でもあり金色の巫女のお守りの様でもあり・・・。